食器はたくさんあるのに、いつも使うお皿や小鉢は決まっている、なんてことはありませ
んか。
棚の奥にしまいこんで取り出すのが面倒だから、ついつい出しやすいものという場合も
多いかもしれません。
せっかくたくさん器があるのにもったいない話です。
ここで収納の基本を思い出しましょう。「出しやすく、戻しやすいこと」です。目安と
しては収納スペースの8割くらいの量をめざしていただければと思います。
整理の具体的な方法を紹介します。
1、中くらいの丈夫な段ボールの箱を二つ用意してください。マジックで一つに「保
留」一つには「処分」と書きます。もうおわかりですね。ここに食器を入れますので、
大きい箱は重たくなり、底が抜ける可能性があるのでご注意を。
2、食器棚の中から大皿や鉢など同じ種類のものだけ取り出して並べ、三つに分けます。
3、この1年に使ったものは棚に戻します。使っていないものは、保留か処分の箱に入れ
ます。
迷うものは保留の箱に1か月保管してその間に決断します。処分の箱は、リサイクル
もしくは廃棄処分です。このように見直すと処分の食器もかなり出てくるはずです。
縁が欠けた湯のみも思い切って処分する機会です。
こうして種類ごとに器を見直すことで、同じようなお皿がたくさんあったとか、逆に忘