男性の老前整理



はじめの一歩

 男性の片付けたいもの1は本のようです。この場合、本人が何とかしなければと

いうより、家族からの「何とかしてよ!」の声で仕方なくという感じでしょうか。

 講座の参加者の男性にうかがった話では、最高が5万冊、その次は2万冊という方が

おられました。
 
たぶんそれだけの本だと、蔵書目録を作るだけでも大変な作業でしょう。
 
 本に限らず、ものを集め出すと、もっと、もっとという気持ちになります。持てば

持つほど欲が出るのが人間の性なのでしょうか。

 このようなコレクションはコレクターにとってわが子のようなもので、役に立つか

どうかとか、必要かというものさしでは測れません。ここがやっかいなところです。

 家族と相談してスペースとルールを決めてください。

 このようにコレクションはハードルが高いので、手始めは棚おろしから始めてみま

しょう。

  


                                                                                                                                              



「いままで」と「これから」を考えてみましょう。


いままで これから
背広・スーツ
     着 
     着 
ネクタイ
  本 
本 
     足       足
レコード・CD.
DVD
     枚       枚
趣味のもの   
  ゴルフ用品

  カメラ
  釣り道具
  続ける?


 女性と男性では「片づけよう!」という気になる時期が5年から10年ずれているよ

うな気がします。

女性は50代後半から、男性は60代半ばくらいからが多いようです。

 この10年の差が意識の違いに表れ、妻がイライラするのではないかと思います。こ

のような女性の気持ちがわかれば、もう少しスムーズに整理が進むのではないでしょ

うか。

 これからの暮らしで、本当に大切なものは何かを考える機会にしてください。

『老前整理実践ノート』より 『定年男の老前整理』もおすすめ            



問題別取り組み方



・なぜ片づけられなかったか⇒理由

・50歳からの暮らしを創造する ⇒老前整理のナッジA(自分史年表)

・家族のコミュニケーション⇒老前整理だからできる

・このままではものは増えるばかり⇒なぜ老前なのか

・未経験の老いることへの対策⇒老いを受け入れる

・「いつかやろう」を解決する⇒老前整理のナッジ@(カレンダー)

・安全について⇒暮らしと安全

・災害について⇒災害への備え

・ひとり暮らしになったら⇒老前整理をするために

・子どもたちに託すこと⇒仏壇や墓のこと

・子どものいないご夫婦⇒2人で今後の計画を立てる

・高齢の親の家の片付け⇒ゴミ屋敷にならないか心配!

・親の介護中⇒介護をしている人ほど、自分を大切にしよう!

・家族の遺品整理は一筋縄ではいかない⇒「もの」の整理「心」の整理

・空家で困っている⇒実例紹介

         ⇒空家の相続問題⇒売った時の特例

体調がわるいとき焦らない

男性の老前整理はじめの一歩

・ストレスに気づく⇒解消法は?