【沿革】



  どうすれば老前整理を伝えられるか、模索の時代

▼2009年2月17日 ブログ小説「わくわく片付け講座」執筆

2010年2月まで1年間毎日書きました。最後が26章、つまり26の話を書
きました。無知とは恐ろしい。当時は出版の世界のことも何もわかって
いなかったので、この小説を本にして出せたら…と、今考えたら、とて
も恥ずかしいことをまじめに考えていました。(このブログは現在削除
しています)

ただこの時は自分の中で、老前整理をする時にどのようなことが起こる
かという「シュミレーション」をしていたような気がします。この中の
「片付かないから離婚」が2011年に創作落語の元になっています。

ブログ小説のトップページ アクセス数が一桁のこともあったお粗末ブ
ログでした。


▼2009年9月 老前整理コンセプト
介護の現場でものが多すぎる問題の解決策として老いる前にものの整理をする「老前整理」のコンセプトとネーミングを考え、商標登録申請をする。商標登録はいろいろな意味でのトラブル防止のためです。(2010年3月登録)


ロゴマーク作成


2009年12月 大阪市CBビジネスプランコンペグランプリ受賞
授賞式のあいさつで喜びのあまり「老前整理を全国に広めたい」と口走り、引くに引けなくなりました。   
                                                                                                                               


▼2010年1月  老前整理のセミナー開始
はじめは人が集まらず、受講者が5人の時もありました。                                      


▼2010年11月 落語 老前整理「片付かないから離婚」DVD制作

出演は落語 桂 雀喜、坂岡も10分ほど老前整理について話をしています。背広を処分できない男性に向けて、洋服を捨てられない女性を通し、自分自身のことを顧みてほしいと思い制作しました。(創作落語)

今考えると、一番初めに落語とは!? 無謀でした。

DVDの一部をYouTubeでご覧いただけます ↓   

   http://youtu.be/WSPXqmvIMp0




 『老前整理』を出版し本格的に老前整理を提唱
2011年1月 『老前整理』出版
老前整理について書いた初めての本です。表紙のデザインは女性向けでピンク。「老前整理」という言葉にインパクトがあるということで、このようなデザインになりました。この本は朝日新聞の取材を受けたことがきっかけで実現しました。ラッキーだったと思います。この本を出すときに考えていたことを書いた文章です。

 『老前整理』出版について

徳間書店 



2011年5月〜7月 コラム「やってみよう老前整理」
時事通信社から全12回配信。新聞にコラムを書くという思いがけない仕事をいただき、おっかなびっくりで書き始めました。京都新聞をはじめ、全国の新聞社に配信いただき掲載されました。親しみやすいイラストは、むらかみちおり氏が担当してくださいました。この仕事がのちの東京新聞などのコラム連載につながったと思っています。本を読むには「買う」か、「図書館で借りる」という行動が必要ですが、新聞に載ればそのようなハードルがなく、読んでいただけるので老前整理を知っていただくチャンスだと思いました。
2011年5月30日付 京都新聞  夕刊
                                                     

2011年9月 『老前整理実践ノート』

 老前整理は自分で頭の整理と心の整理をしてものの整理を奨めていますから、読者の要望もあり頭の整理のために自分で書き込めるノートを作りました。1冊目の『老前整理』とイメージを共有したデザインで、中の活字は大きくなりました。


徳間書店 


2012年4月 『老前整理をはじめてみれば』 

販売は全国の生活協同組合のみです。生協のカタログに本が掲載され、申し込めば家まで届けてもらえます。この本はネットで本を買えない、近くに書店がない、もしくは書店に行けない、つまりある意味、本の『買い物難民』向けに書きました。だから書店には並んでませんし、アマゾンにも新本は挙がっていません。この本の編集者とは、多くを売るベストセラーよりロングセラーを目指そうという話をしました。おかげさまで今年も増刷になり、販売していただいています。

PHPエディターズ 



  東京新聞コラム開始、読者に具体例で老前整理啓蒙

▼2012年10月10日〜2015年9月23日 「坂岡洋子の1,2の老前整理」コラム

東京新聞・中日新聞に掲載。(イラストなかだえり氏)月2回担当させていただきました。連載で少しずつ老前整理について知っていただくのと、身近な具体例を紹介し、ご自分の身に置き換えていただけるとやりがいがあると思い、書いていました。

2012年10月10日 東京新聞


2012年12月  『日本一親切な老前整理』

老前整理を始めたきっかけは介護の現場でものが多すぎると思った事です。ですから介護を受けるようになる前にという警鐘を伝えたい。しかし重く、深刻にならないように一部4コマ漫画を入れてクスッと笑える「高齢者あるある」の実例で訴えたいと思った本です。(サザエさんを目指したのですが;)

主婦と生活社 
                                                                                                           


 NHK学園で「やってみよう老前整理」通信教育レポート添削

2013年2月〜2016年4月 NHK学園通信講座「やってみよう!老前整理」講座担当

受講者1183人。

通信講座なので、2回のレポートを提出していただき、添削する形ですが、実際は問題やお悩みなどについての相談をお受けするような形が多い講座でした。(テキストは『老前整理』と『老前整理実践ノート」を使用)

通信講座の受講者の感想は『老前整理』文庫版あとがきに紹介



2013年4月27日〜2016年3月21日 「坂岡洋子の暮らしかる」コラム

毎日新聞に掲載。月1回担当させていただきました。老前整理という限定ではなく、暮らしを軽くするというテーマでした。この「くらしかる」をひらがなにするか(弊社の社名になる)「暮らし」と漢字にするか検討され、漢字になりました。写真が…一番太っていた時

2013年4月27日付 毎日新聞


2014年2月 『定年男のための老前整理』

タイトル通り、定年を意識した男性向けに書きました。表紙のデザインも当然、男性向けの黄緑色です。イラストも男性のイラストレーターが描いてくださいました。自分史年表付

妻に嫌われる夫と、妻に頼られる夫の違いはどこか? 知りたくありませんか

徳間書店 




 NHKラジオ第2放送 こころをよむ講座担当 リスナーへ発信
       ▼
2014年4月〜6月 NHKラジオ第2 こころをよむ『心と暮らしを軽くする「老前整理」入門
ラジオでの講座はこの時がはじめてで、老前整理について13回お話ししました。本や新聞の読者とは違うラジオを通して、リスナーに老前整理を知っていただきたいと思いました。この時、テキストを書き、毎回40分(CMなしですから)話をすることの大変さを痛感しました。

NHK出版 


▼2014年10月 『老いた親とは離れなさい』 

唯一、老前整理と違い、介護をする家族のための本です。たまたま編集者からこの企画をいただきました。当時は介護される人についての本が多かったので、介護をする側に立って書きたいと思いました。なぜなら周囲で働きながら家族の介護をして、倒れる寸前の人がたくさんいたので、共倒れにならないように読んでもらいたいと思いました。表紙はやさしいデザインになりました。         
なぜこのような本を書いたかは詳細をご覧ください。

朝日新聞出版 



                                                                                                                                                                         

2015年2月 『老前整理のセオリー』 

                                                                                                             

初めての新書です。『定年男の老前整理』の単行本よりも、男性には手に取りやすいと思いました。この本では実家の片づけや空き家問題など、老前整理以前で、働いている男性にとって興味のある問題から取り上げました。

NHK出版 



▼2015年8月 『暮らしの豆知識2016』 セカンドライフを楽しむ 

「7、老いる前に物の整理を」を担当

国民生活センターは、法律によってつくられた、消費者のための国の機関です。くらしをよりよくするために、全国の消費生活デンターと協力してくらしに役立つ情報を提供しています。「老前整理」がそのような、くらしに役立つ知識として認められたようで、原稿依頼をうれしく思いました。

国民生活センター


2016年5月 『老前整理』新潮文庫

2011年の『老前整理』の文庫版です。ピンクの単行本では楽しいイラストをたくさん入れていただきましたが、対象読者が変わるので、文庫ではイラストなしの文章のみで表紙のデザインも、気力体力のキーワードからエネルギーの湧く黄色です。


新潮社 


2016年12月 『転ばぬ先の老前整理』 

東京新聞・中日新聞に連載のコラム「坂岡洋子の1,2の老前整理」をまとめたものです。「老前整理あるある」と具体的なものの片づけ方などの実例集です。新聞のコラムを切り抜いて溜めてくださっているという方もあり、読みやすいようにまとめ、3分の1くらいは新しく加筆しました。表紙の絵はコラムのイラストを描いてくださった、なかだえり氏にお願いしました。

東京新聞 




                                       
2018年4月〜6月 NHKラジオ第2 こころをよむ『老前整理の極意
 新刊 著者より
この講座の担当は2回目です。そのまま同じ話をするわけにはいきませんので悩みました。また初めて聞いてくださる方もあります。そこで老前整理の基本的なことは残し、「行動経済学」や「老前整理の裏メニュー」など新しい項目を入れました。テキストを書いたり、この講座の準備におよそ1年半かかり、もう辞めたいと思った事が何度もあり、私にとっては大きなチャレンジでしたが、このような機会でもないと、できないことばかりでした。

NHK出版   





                                                                                  

2009年から迷走しながら、このように老前整理をいかに伝えるか、だれに伝えるか、どのように伝えるかを考えてきました。

もちろん本やコラム、ラジオ、テレビ、新聞、雑誌だけでなく、全国で講演もさせていただきました。これからも、いろいろな「伝え方」を模索したいと思っています。